花見

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願わくは、花の下にて春死なむ 

その如月の望月のころ

 

まるで西行法師が、目の前に現れたかのような

感覚になってしまう桜の美しさに圧倒されてしまう。

コロナを恐れて右往左往している私たち人間の愚かさを全く気にも留めず咲き誇っている。

 

地球は、自然は、人間を必要としていない。

むしろ有害なんじゃないだろうか

争いばかりに明け暮れ、醜い欲望に支配されて

全く成長できない生き物。

このままでは地球も滅びてしまう。

 

悲痛な叫びのような数々の自然災害

人間が、コロナウイルス対策をしているのと同じように地球も人間から地球を守るために、対策しているようだ。

 

傲慢な人間達に嫌気が差すのも、理解できるが

平伏したくなる、この桜の美しさは理解を超えて

自然からの慈悲みたいな気もする。