2022-01-01から1年間の記事一覧

虹の橋

17年間ありがとう。 まだ皆んな悲しんでるよ。 探しているよ。 どこにいるのか。 お腹すいていないか。 寒さに震えていないか。 こんなにも、辛い事だと思いもしなかった。 呼んでも、来ない。 もっと美味しいご飯を食べさせてあげたかった。 もっと撫でたか…

心の窓

実るほどこうべの垂れる稲穂かな 自然は偉大な教師だ。 人間の醜さに疲れて、あらゆるものが嘘に見える すると、突然予期せぬ言葉が聞こえる 『心の窓を開いて』 誰からの言葉なのか わからない。 ただただ、自然を畏れ、敬う。

エリ、エリ、レマサバクタニ

戦争が、終わらない。 毎日、ニュースで、痛ましい映像が流れて 罪の無い人々が救いを求めて泣き叫んでいる。 それを、安全な場所で観ている自分。 罪悪感と無力感に苛まれながら、日常が少しずつ崩れていく。 祈りが届かない。 見捨てられていく。

退化論

ダーウィンは、間違っていたんじゃないか。 正気を失っているかのような、世界情勢。 自分の子供や孫さえもストレスと言う。 キリスト教徒同士でも殺し合う。 兄弟と言いながら、侵略し虐殺する。 ダーウィンに聞いてみたい。 人間って進化してるのか。 いや…

存在

私は在る どういう意味なんだろう。 ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の神の名前 ヤハウェに意味がある。 神に名前があることも、また 意味もあることに驚いた。 誰が名付けたのか? 神自身? 目には見えないけど存在している、ということかな。 なんだか、…

心を映す鏡が欲しい。 今の自分の心は、怒りと復讐に取り憑かれていて 正義のためなら、何をやっても許されるのではないかという、極論に屈しつつある。 正義側にいるというのは、誰が決めるのか。 本当に正義なのか。 善と悪。 光と闇。 まるで、鏡に映る自…

沈黙

遠藤周作の『沈黙』という小説を昔読んで、衝撃を受けた事を今、また、いや、それを遥かに凌ぐ現実を見ている。 ロシアによるウクライナ侵略戦争である。 今までは、ヒットラーが最悪の獣だと思っていたが、甘かった。 きっと、これからも、現れるんだろう。…

恐怖

アメリカ、CIAで行われた心理実験、MKウルトラ計画。 刑務所の囚人役と看守役に分かれて指示に従っていると、看守役の人達が徐々に凶悪に変化していき、囚人役の人達に対して残酷になっていき、実験が中止になったという実際の実験。 人間は、こんなに簡単に…

冬の朝

マイナス4℃、ため息も、真っ白になる朝。 誰もいない、道を歩いてみる。 キュッ、キュッ、と音がする。 雪の笑い声のよう。 ああ、また私は何かを期待していることを思い出す。 今は、永遠なんだ。