厳しい冬が去り、暖かな日差しを受けて体も心も目覚める。
今回も生き残れた事に感謝をし、自分との闘いと反省と後悔と対話を続ける。
空を飛ぶ鳥も美しい声で鳴いている。
森を散歩していると、一羽の小鳥が一心不乱に地面を突いていて私が近づいても逃げずに
突き続けている姿に見惚れてしまう。
やはり自然というものは偉大なのだ。
そして恐ろしい。
善であり悪でもある。
一人になれる時間がありがたい。
ゆっくり呼吸できる。
忙しいのもいいが、心も疲れてしまう。
そして全てを拒絶し始める。
それは当然の反応である。
そんな時は空を見上げ、大きく呼吸する。
できるだけ、ゆっくり。
自然は大いなる癒しの源だということに気づく。
そして、決して見返りを求めず、無償であると。